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光合成菌とは?

太陽エネルギーを利用して生育する細菌で、地球上に広く分布し特に水田、溝、河川、湖沼、海岸、活性汚泥、土壌中いたるところに生息していますが、水中が多く土壌水生菌の1つです。環境条件によって多面的な機能(炭素固定、炭酸ガスの放出、窒素固定、脱窒作用、硫化物の酸化など)を発揮し自然界における炭素、窒素、硫黄の循環に大きな役割を果たしている。このような生理的、生態学的機能を利用した光合成菌には、廃水処理、菌体利用についても、その真価が多方面(農業、畜産、水産、産廃など)に理解され始めました。


特徴?

1. 光合成菌は毒性がなく、副作用もなく安全性に優れている
2. 光合成菌の多くの働き
 ・土中微生物のエサとなり土壌が活性化する
 ・植物の光合成を補助する
 ・インヒビター効果で病害虫を寄せつけ無くする
 ・アンモニア、硫化水素、各種有機酸など有害物質の軽減
 ・菌体産物としてカロチン、ビタミンB12、ALA(アミノレブリ酸)など有用物質を豊富に含有
 ・放線菌や原生動物の増殖を促す効果に加え、防腐効果、カビ予防など側面効果も高い
3. 実用的な自家培養法により、安価に利用できる
4. バチルス菌、放線菌など有用菌との相乗効果


利用分野利用分野

水田・露地栽培・ハウス栽培・花卉・果樹などの成長促進
畜産・水産・食品加工場などの水質改善、臭い対策


光合成菌培養装置

(365日20日に1回40L培養)

植物の育成を補助する光合成菌の培養機
光合成菌を培養するには太陽光の豊富な照射量が必要ですが、自然環境では季節により安定せず、春に必要な菌液が冬の環境では作ることが出来ませんでした。この培養機では光合成菌の培養に最適な波長のLEDを使用し、短期間で培養することが可能となりました。培養機には温度調節機能が備わっており、季節を気にすることなく培養が可能です。


1. 光合成菌の培養に最適な波長のLEDランプを使用

2. 温度調節機能が付いてるので安定した温度で培養できる

3. 光の量と温度が安定しているので、1年中培養可能

4. 培養機の内部が鏡面になっており多方面から光が当たり効率的

5. 光合成菌培地セットを使用すればだれでも簡単に培養出来ます

光合成菌培養装置