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農業用微生物 / 土壌改良

(収量従来農法20%UP)

to KT-E pdfKT-E 農業用エンドファイト活性微生物
KT-S 光合成菌(微生物活性化、害虫防除)


近年、環境への感心の高まりから農業においても環境への負荷が少ない有機栽培・有機農業・自然農法が注目されています。また、化成肥料および農薬の使用を抑えた作物を求める消費者の声も年々大きくなっています。

 

近代の農業では収穫率向上のため、また安定した収穫を目指し、病虫害対策をとるために化成肥料および農薬の使用が前提となっています。
全国各地で肥だめが見られましたが、 今では地方の農村であってさえもほとんどが化成肥料の使用に置き換えられています。またスーパーや八百屋で売られている野菜は色つやが良く虫食いの後はほとんど見られなくなりました。

 

これらは国の政策および消費者のニーズを受け、20世紀に多くの農家が時代に合わせ生産方式を発展させてきた結果です。生産量は増え、病虫害は減りました。その反面、化成肥料・農薬の継続使用に起因する環境破壊、植物にとってより強力な病虫害の発生、人体への有害物質の蓄積やアレルギー反応への対応など、21世紀に入り農業は新たな局面を迎えています。生産者はこのような局面を迎えているにも関わらず、生産の安定化および増産、低コスト化、新たな病虫害対策、連作障害対策など、より高度な問題への対応が迫られています。


特色

•化成肥料の多投により土壌に蓄積された、動植物の害となる硝酸態チッソをはじめとする有害物質を土壌から除去する。
•化成肥料の使用を少しでも減らす。
•農薬の使用を少しでも減らす。
化成肥料を土壌に多投すると土中に硝酸態チッソなど動物にとって非常に毒性の高い物質が蓄積されます。これらにより土壌本来の生態系が大きく破壊され、結果として作物に有用な微生物は減り、特定の病原菌や害虫が暮らしやすい環境となってしまいます。
過剰な化成肥料の使用を抑えることが土作りの基本となり、そして環境保護につながります。
土壌に施された肥料には、直接植物が吸収できるものもありますが、多くの肥料は土壌中の微生物により分解され、植物が吸収できる形に置き換えられます。この微生物による分解効率を上げる事ができれば、化成肥料の使用量を減らすことができます。土壌改良剤KT-Eには土壌中の微生物バランスを整える働きがあります。また、使用により化成肥料の使用を抑えることを可能にしたというデータもあります。
※どのような環境においても肥料の使用を50%抑える事を保証するものではありません。
肥料、KT-E、使用量別成長比較

使用量別成長比較表

土壌の生態系バランスを整え、作物に有用な微生物・小動物の住みやすい環境を整えることが地力の向上につながります。
•作物の対病原菌能力向上
•作物の対害虫能力向上
植物には自然免疫力があり、作物は本来、病気や害虫に対抗する能力を持っています。
植物も動物同様、薬物の使用を控え、必要な栄養を必要な量だけしっかり取ることにより健康で丈夫な体に育ち、自身の力により病虫害に対し防衛能力を発揮します。 農業においては、時には特定の病気や害虫に対し特定の手当をする事が必要になります。しかしながら過剰な農薬の使用は土壌の生態系バランスを破壊するおそれがあります。作物の生命力が強くなり防衛能力の発揮による予防が可能であれば農薬の使用を減らすことができます。


土壌改良剤KT-Eに含まれるBacillus Subtilisは作物を病原菌から守る働きがあることが知られていますが、KT-Eはそれだけではなく、植物が土壌中から栄養分を効率よく吸収することを助け、植物の健全な生育を促します。
微生物による地力向上、作物の健全な生育というこれらの働きにより、KT-Eは21世紀の有機栽培・有機農業・自然農法を支え、環境保護を促進します。
KT-Eの効果で、植物は十分な栄養を吸収し、生命力を増し元気になります。様々な品目の農作物で収穫量の増加、および味の向上が確認されています。

 

通常、土の中には多くの種類の菌が棲息しています。この土の中に棲息する土壌菌の中から数種類を選別し配合したものがKT-Eに含まれています。 これらの菌は相互に作用し、植物の生育に関わる重要な働きをします。

 

KT-Eに含まれる菌は土中の養分を分解・吸収しながら植物の根に棲みつき増殖しますが、この分解・吸収の過程において植物の栄養素を生成し、植物の根に供給します。植物はKT-Eから十分な栄養を吸収することで、より生命力を増し元気になります。


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